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【少量入荷】エクアドル サン・フランシスコ農園 ウォッシュド(200g)

¥2,044 税込

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チェリー・チョコレート・オレンジ

■カップコメント(カップテイスターズ日本チャンピオン)
全体的に上品なカップです。上品ですが、濃度感があります。チェリー、オレンジ、チョコレート、最後にフラワリー(お花のよう)な香りが追いかけてくる、とてもバランスのよいコーヒーです。(ウェルバランス)

■焙煎コメント(J.C.Q.A.認定コーヒー鑑定士)
非常に熟度と均一性が高く、成分豊かなコーヒーです。また、豆の大きさ(スクリーンサイズ)が、小ぶりで揃っている為、他のコーヒーと同じように焙煎しますと熱が通りやすく、かつ焦げやすい傾向があります。その為、1ハゼ後は、カラメル感が感じられる程度まで、手早く成分の発達を促し、やや短めの時間で、焦げないように釜から出します。

国:エクアドル
標高:2365m
エリア:カルチ県ボリバル
品種:カツーラ、ブルボン、コスタリカ、ティモール
生産処理:ウォッシュド
生産者:アンドレス・ロモ
農園名:サン・フランシスコ農園

■エクアドル最高標高と呼ばれる農園
▼サン・フランシスコ農園の歴史
エクアドル北部のカルチ県は、国境を挟みコロンビア ナリーニョ県に隣接するアンデス山系の山岳地域です。サン・フランシスコ農園の歴史は古く、19世紀に遡ります。当時カトリック教会の影響力が強い時代、アンデス高地のボリバルの領地の多くは教会や司祭が統治していたそうです。この領地の中でプランテーションを行う農地としてあったエル・タンボ農場の一部が現在のサン・フランシスコ農園です。エル・タンボ農場は、その後の自由主義革命による政教分離、宗教運動によって20世紀に入るとヤラブ家によって管理されるようになり、その後、民主化が進む中で農場をサン・フランシスコ農場、ツタピス農場、エル・タンボ農場の3つに分割し、それぞれ別のオーナーの手に渡りました。

この時にサン・フランシスコ農場を購入したのが当時イバラで焙煎工場を経営していたホルヘ・ロモ・カデナ氏とリバ・ファビオラ・モリーナ・エスピノザ夫人でした。サン・フランシスコ農場では、ジャガイモを中心とした農作物の生産が行われており、これをコーヒー生産へ転換。カルチで初めてのコーヒー農園として1985年、サン・フランシスコ農園がスタートしました。ホルヘ・ロモ氏は、コーヒー生産から焙煎・加工、販売まで一貫する事で、国内のコーヒーマーケットの産業化、商品化を押し進めた実業家として今なお語られています。

▼社会的取り組みに力を注ぎ
3代目のオーナーであるアンドレス氏も、ホルヘ氏の遺志を継いで、エクアドル全体のコーヒー産業の発展に力を注ぎ、この350Haの大規模なコーヒー農園の運営にあたっています。ボリバルに暮らす人々にとって地域共通の財産となる農園として、土地の歴史的背景や文化、雇用や環境がサスティナブルであるように、付加価値を求めて高品質なスペシャルティコーヒーの生産にも取り組んでいます。

企業全体として、動物の保護活動や食糧支援、スポーツ振興などに力を注ぐとともに、サン・フランシスコ農園のあるカルチでは、これまで240名の従業員へ住宅を提供してきたそうです。高品質なコーヒーを生産するための研修やトレーニングを行い、専門的なスタッフの育成にも余念がありません。

 また隣接するコロンビアのナリーニョ県という名産地がある事からもわかるように、2300mを超えるエクアドル最高高地のコーヒー農園と誇りを持ち、アンデス高地の素晴らしいテロワールと水や土壌といった豊かな資源は、この地のコーヒーに特別な風味を齎し、高いポテンシャルを秘めています。

▼エクアドルのコーヒー産業
エクアドルでコーヒーの生産が開始されたのは1860年と言われています。主な輸出先として約7割がコロンビアへ、2割がアメリカへ、残りをドイツなどのヨーロッパへ輸出しています。日本は同国の生産量のうち僅かに1%程度と言われ、カカオ豆の方が認知されているかもしれません。
 同国の輸出量は、1990年代前半の200万袋をピークに減少を続け、現在では半分以下の生産量まで落ち込んでいます。こうした中で、現在まで多くの輸出業者が廃業、生産者も減少し続けているのがエクアドルのコーヒー生産の現状です。
 90年代に起こった大規模なさび病の被害は生産量を4割以上減少させ、山岳地の標高の高いエリアにおいても、乾燥した気候から被害が拡大しました。

 CAFECOM社は、90年代以降のエクアドルのコーヒー生産の危機的状況に対して、コーヒーの生産の維持や発展を目指し、いち早く高品質なスペシャルティコーヒーの伝搬に努めてきた輸出業者の1つです。2007年から同国で開催されているTaza Dorada審査会においても、彼らがサポートしている生産者たちの栄冠を陰ながら支え、同国のスペシャルティコーヒー協会の設立にも尽力してきました。
 生産者へのサポートに対しても、生産技術のアドバイスから、バリスタやカッピングのトレーニング、生産者への融資まで多岐に渡るサポートを行っています。

 中でも中米のスペシャルティコーヒーを牽引してきたコスタリカなどの生産者や輸出者とも協力し、様々な品種や生産処理への取り組みが結実し、ここ数年で一段とブレイクした生産国の1つでもあります。特に2021年からはCup of Excellenceが開始され、オークションでは世界中が競い合うように入札し、白熱したオークションとなりました。

 アンデス山脈を背景とした微気候に優れたエクアドルコーヒー。今注目の生産国です。


(※シングルオリジンは、小ロットでの入荷のものもあり、ご注文のタイミングよっては、銘柄の変更の可能性もございますので、ご了承ください。)

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